小説バージョンを只管書き連ねるブログになってはこれまたブログとしてはどうなのか?
いや、そもそも論が好きな年代心得。
バイク屋のブログとしてはどうだと。
そう思い至ったところから、こちらでも番外編的な近接芦田屋心境をつづる事にはある一定の魅力期待値が備わるかもしれないと。
忙しい所に更に忙しさを加速される狂人芦田屋店主でございます。
本日はBGMで久しぶりにチャーリーパーカー氏を流しておりました。
いつもながら技術的な事は語れませんが、チャーリーパーカー氏のサックスセッションは神がかっております。
自由過ぎるのも程があると。
もうむっちゃくっちゃにあちこちへ飛び回って、殆どねずみ花火でございまして。
そんなチャーリーパーカー氏が大好きな、これまた敬愛する伊坂幸太郎氏。 小説を読んでいる途中でチャーリーパーカーが好きな事を知り、あぁ引っ張られたなと思いました。
そんな井坂幸太郎氏、店主の敬愛する斉藤和義氏と仲良しだそうで。 合作迄行っております。 そんな斉藤和義氏のベリーベリーストロング。 名曲ですね。
こちらの曲を初めて聞いた時、小説みたいな画期的な曲だなと思ったのを覚えております。
そしたら小説になった。(笑)
素敵な人達が揃いも揃って、良い事ばっかりして、ずるい。 店主も混ぜてくれ。
そんな時、いつも思い出す記録されたシーンがあります。
とある不動産屋のオヤジがニヤニヤしながら言うんですね。
「芦田さんさぁ、良い人間だよね。 良い人集まるよ。 これ絶対なんだけどさ、人はね、同じ人間が集まるの。 絶対。 類は友をって奴だけどね、あれは本当なの。 悪い奴の近くは悪い奴、良い奴の近くは良い奴。 金が好きな奴は金が好きな奴、女が好きな奴は女好きな奴、皆そうやってある年齢から集合帯になっていくんだよ。 芦田さんはさ、良い人集まるね。 だけど気をつけてな、変に悪い奴に近付くと、アンタ悪い奴になるってこともある訳だ。」
あぁ、類は友を、かぁ、、。
当時は若かったのでそう思ったが、オヤジの言っていたことはとてもよく分かる。
逆に、悪くなるなよって言ってた意味も余計に分かる。
オヤジが言うには付け加えとして、最後はさぁ、良い人がちゃんとそれなりに小さな得を持って帰るから、焦んなさんなよ!がっはは!と言っていた。
それもまぁ、そうだなと思う。
だから見紛う事も無く、井坂さん、チャーリーパーカー、斉藤さんを好きなのは、あの人たちがきっと優しくて良い人なんだろうなぁと思ったりするからである。
不動産屋のオヤジの言う道を踏み外さずに、最後まで歩いていきたいもんだ。
隣の道はバラ色に見えるが地獄へ続いているかもしれない、そう思うと、地道が一番だな。
そんな本日は暮れに暮れて深夜12時。 ジャズの音色に溶けたマッカランが美味しい。
しかしあのオヤジ、本当に良い奴なのか?