店主のモットーの一つに、デイドリームには日付を入れよというのがございまして。
いつかこうなると良いな、その内アレをやってみようというのは、これ即ち凡そでは達成することがないと踏んでいます。
達成することが在るのだとすれば、途中で日付が加わった場合のみ、それは実行に移されるという場合はございます故に、あながち頭ごなしにあぁ、それはもうできないね!等と引っ張りだこのフランスに住むコメンテーターの様な辛辣な意味合いではございません。
云わば、何かをやるという事は、何かをやるその日があるという事。
明日やろうと思えばそれは明日。
3年後やろうと思えば3年後の今日この日でありますから、それは確実に訪れるのでございます。
しかしながら、いつかは、いつか。 その内はその内、気持ちの整理がつく日は気持ちの整理がつく日でありまして、日付が入っていないその指定日は即ち∞。
この∞が厄介でありまして、当人のやる気持ちを、「えらい!よく決めた、そうだ君ならできるよ!」と励ましながらも、それに伴う怠惰や惰性を「ひょえ~そんなにすぐやるの?急がないで焦らないで、まだまだ時間はあるよ?人生はまだまだ先は長いよ?ちょっと寝てからにしようよ!」と優しく甘やかすのが厄介な代物。
この優しさに甘んじておりましては、いつまでたってもそのいつかに日付を入れることが叶いません。
このモットーに関しましては、着実に日付を入れて夢を叶えて来た店主は自信をもって言えることが出来ます。
やりたいことがあるなら、それに日付を入れるべきである。
必ずしも何日とまで入れる必要はないが、最低限でも年は決めるべきである。
店主の日付は
来年の秋のレースには復帰。
今年の年末には芦田屋の新たな展開(秘密)を巻き起こす。
更に再来年の年末にはさらに新たな展開(秘密)を巻き起こす。
今年の4月には個人的に新しいバイクライフをスタートさせる。
他にも色々とありますが、いつまでにやるかは決定しているものが全てであります。
夏休みの宿題は締め切りが決まっているからこそ終わるのです、夏休みの宿題、いつでもいいからやってみてと先生が言ったら、何割の生徒が夏に仕事を終わらせるか?
答えは言わずもがなでございます。
因みに店主は夏休みの宿題はやった事がありません、自作のイカダ製作に忙しく沖に出たり、神輿を自作したり、山に滑走路を造って自作の凧で空を飛ぼうとしたり色々と忙しかったので、教養を排除して、そして中卒になってしまいました。
まぁ生きているのでとりあえず上手くやったなとは思います。
そして日付を入れたうちのこれがもうすぐやってきます。
いやぁ買ってしまいました。 SUZUKI RMX250S。
まさか自分がばくおん!!でいう鈴菌に感染するとは思いませんでしたが、ランツァに出会ってからという物、2stオフロードを毎晩夢見るようになり、かれこれ3か月程バイク探しに彷徨って買ってしまいました。
CRM250Rも考えていましたが、ホンダさんの過去に対する姿勢から、今の店主とは反りが合わないかなと思い、ちょっとやめました。
2stオフロード戦争で最も気性が荒いと言われたこのやり過ぎマシンとついにカタナがやたらとカッコよく見える病気になったからにはSUZUKIに乗るしかない!と思い立ちました。
これで何をするのかと言いますと、信号が無くて、人が居なくて車があまり走っていない場所を只管走りたい。
即ち林道を始めたいという思いが突き動かしてくれました。
芦田屋林道部。
そいつが新しいお楽しみ。
先ずは自分でちょっと初心者コースで始めて、またレポートしてみます。
もしちょっと一緒に始めてみたいという方いらっしゃれば、同じ初心者の店主がご一緒します。(笑)
250は車検もないし、維持費が安いし、高速も乗れるし、保険も安いし、車体も安い。
良い事尽くしだなぁと思ったのが最初です。
無論ですが、ハーレーダビッドソン車でのチャレンジは相変わらず続きますので、その辺はご安心下さい。
特にワイドグライドのカスタム計画は早くやりたいが・・・日付は、まだ入れない。