華やいだ季節が終わり、かのウイルスと共に騒動がやって参りましてから、なんだか世間からは少々苛立ちをストレスを自分でもわからない様な場所に静かに溜め込んだかの様な鬱積した空気感が伝わって参ります。
オープンから一ヶ月が経過して、色んな事が手探りだった初月が終わりました。
自身ではとても良い一ヶ月だったなと思う。
が、やはり自分でも知らぬ間に騒動に依るところのストレスを抱えてしまっているのか、それとも猫の額程の小さな事業にプレッシャーを感じてしまっているのか、身体がいつもよりキツイ感じが致します。
店主はそういった時は、休みの前の日の晩に出来ればオーセンティックバーに行って、オールドパーを頼んでしっぽりとジャズでうつらうつら酔いしれた後の翌朝から、近所のマッサージ店で施術を受けながら爆睡するという、自己流のストレス解放を行うのである。
しかし、これがなかなか5月6月は出来なかった。
これはかのウイルスのせいではなく、単純に。
個人事業主にそんな暇がない、、。休みもない。
という会社員ならドストライクのブラック具合でありますが、気付けば自分で動いてしまっているので、やはりこれも誰かの指示でもなんでもなく、自分の意思でやってしまうのだからどうしようもない。
まぁそのお陰もあって、オープンから一ヶ月。
何となくバイク屋さんらしい雰囲気が出てきたのかなぁと思ったりしております。
特に何の気なしに作ったくつろぎスペースは大好評で、皆さんのんびりと若干の睡眠を伴うレベルで休まれていきますから、良い喫茶店…じゃなくてバイクサロンとしては、そこは合格点なのかと思います。
つい先日などはPM2時~PM9時まで談笑にふけってしまい、流石に焦りましたが、それでも何とか採算の取れるお店にはなっておりますので、変わらず長居して頂く事は店主としては大歓迎でございます。
しかしながらかのウイルス。
このブログを書いている時点でほぼ第2波確定的な現況になりつつある様で、店主としては来年以降の景況に若干の悪寒が致しますが、でもまぁ、こういう時は何とか、何る様にしかならないし、だからって気に病むことも無いと思います。
ダメな時はダメで、仕方ないのであります。
先日はこの話題でお客さんと話し込みましたが、この騒動になってからおかしな人や自殺未遂者が増えているのだとか。
いやしかし、少なくとも30歳から40歳まで感覚的には2年くらいだったしなぁと思う最近は、もうろくして死にそうになる頃までせいぜい感覚的には6年くらいしかねぇじゃねぇかと思うと、わざわざ痛い思いして、たった数年を早めても仕方なく、放っておいても人間は、生き物は勝手に死んでいきますから、絶対に確実に、明日太陽が登るのと同じくらい確実に死ぬと決まっている物を、わざわざ早める事に意味は無いと思うのが最近の店主でございます。
だから、ダメならダメで、そんときゃダラダラ怠けて自然に身を晒して傷むき出しで身を任せてやろうと思う日々であります。
明日からもまた、明日やれる事を目一杯やってやろうと思う。 そんだけやってりゃ、それでも不幸なんて事は、余計な事考えて、自分で不幸だと思い込まない限り、なかなか無いもんであります。
それにしても最近小説が書いてみたくて仕方なく、今の所チャレンジする時間がない事が少々ストレスですかな。
あれはあれで、あらすじだけはやった事が有るんですが、腰を据えて環境を整えて、BGMを変えながら、集中力を全開にしてやらねば何も出てこなかったので、片手間ではなかなか出来ないもんであります。
いつか書いてみたいですね。
芦田屋前にて
当面ないかと思っていたらいきなり重傷のモーター復帰作業
工作機械のパーツ製作
こちらも当面オーダー無いかと思ってセッティングを途中からサボっていました、2日かけてボーリンマシンを再セットアップ。
芦田屋作業帽子、店主のやつは既に結構年季が入ってきました。
少しですが増産しましたので、手頃な作業帽子がない方は如何でしょう、割とタフに使えます。
今月も頑張っていきましょう。